150人が爽やかに汗 紀三井寺で健康リレーウォーク

 和歌山保健医療圏(和歌山市、海草地方)地域・職域連携推進協議会(会長・田中章慈和歌山市医師会長)の「紀の国わかやま1万人健康リレーウォーク」が26日、和歌山市の紀三井寺公園補助競技場で行われた。昨年度に続き2回目。

 3歳から88歳までの150人が参加し、同公園周辺コース約4㌔をウオーキング。参加者同士で会話を弾ませ、爽やかに汗を流した。競技場のトラックやフィールドでスタート、バトンリレー、幅跳びといった陸上競技も体験。楽しく体を動かし、市内紀三井寺から仲間と参加していた川岸典子さん(70)は「もっと距離を歩きたかったぐらいです。おしゃべりしながら気持ちのいい汗が流せてとても楽しかった」と話していた。

 運動する習慣を身に付けてもらうとともに、「紀の国わかやま国体」開催の機運を高めようと、各保健医療圏ごとに開催するイベント。終了後、和歌山保健医療圏から次の有田、那賀各医療圏へシンボルを記した旗がリレーされた。