川口県会議員が死去 岩出市選出
県議会(自民党県議団)の川口文章議員(岩出市山田)が7日午前1時、同市内の病院で骨髄異形成症候群により死去した。70歳。
通夜は8日午後7時から、告別式は9日午後1時から、同市根来の岩出セレモ平安(℡0736・69・5969)で。喪主は長男の哲生さん。香典は辞退。
川口議員は同市の助役を経て、平成19年4月に県議会議員選挙(同市選挙区)で初当選。現在は2期目だった。任期中は総務、文教両委員会の委員長を務めるなど、まとめ役として尽力した。
同選挙区の盟友、山本茂博県議会議員(59)は、「一乗閣(旧県議会議事堂)の移転や、岩出市への小中一貫校の導入を積極的に推進していた。『岩出市や県のために頑張ろう』と話していた中での訃報に残念」と悲しんだ。