わかやま新報20周年 祝賀会に300人

 ㈱和歌山新報社は23日、 「日刊わかやま新報 創刊20周年記念祝賀会」 を和歌山市のホテルアバローム紀の国で開き、 政財界、 企業、 団体代表ら約300人を迎えて節目の年を華やかに祝った。 新たに就任した津村周代表取締役社長(35)は 「和歌山を元気にするには、 地元の人が自分たちの住むまちを好きになるのが第一歩。 和歌山を知るきっかけを提供するのがわれわれの使命」 と、 より地域に愛される紙面づくりへ決意を新たにした。

 開会に当たり、 津村尚志代表取締役会長(70)は 「新しい時代、 新しい経営者による、 新しいわかやま新報にご期待いただきたい」 とあいさつ。 下宏副知事をはじめ、 県選出の二階俊博、 西博義、 石田真敏、 岸本周平、 阪口直人、 玉置公良、 鶴保庸介、 大江康弘の8国会議員、 本紙エリアの首長を代表し大橋建一市長が祝辞を述べた。

 ステージではフラメンコのラ・ダンサアンダルシアのメンバーが情熱的な踊りを、 同市の書道教室 「煌陽会」 の生徒8人が力強いパフォーマンスを披露。 NPO法人和陽文化振興会理事長の竹中平蔵氏からのビデオメッセージも紹介された。