「自民の揺り戻しなし」 森田実さん持論
16日に迫った総選挙の投票日を前に、政治評論家の森田実さん(80)が10日、和歌山市屋形町の華月殿で行われた県生活衛生団体協議会主催の集会に駆け付け、「全国的に自公連立与党の地合いが来ている」と持論を展開した。
報道各社の世論調査で自民党が多数議席確保の結果を受けて「大手メディアの世論調査で良い結果が出ると揺り戻しがあるが、今回はない」と自民有利の情勢が続いていることを報告した。選挙後の国会運営については「大型の補正予算で公共事業を積極的に行うことが日本を救うことになるだろう」と自身の考えを述べた。