日本一のハボタン、正月へ出荷ピーク
紀の川市名手市場のJA紀の里東部流通センターで、 正月飾りに使われる切り花ハボタンの出荷がピークを迎え、 200人態勢で出荷作業が進められている。
同センターによると、 同JAはハボタンの生産量日本一を誇り、 年々、 生産量は増加。 ことしは昨年より約30万本多い過去最多約190万本の出荷を見込んでいる。
急な冷え込みにより着色が良く、 最高の出来映えに仕上がった。 今月末まで全国に出荷する。
作業員も昨年より約50人増員。 30~60㌢までの大きさで区分したり、 枯れ込んだ葉っぱをはがしたりしながら紅白に色づいた葉ボタンを選別し、 箱詰めしていた。