都道府県対抗駅伝 和歌山県代表チーム壮行会
全国都道府県対抗駅伝競走大会の県代表チーム壮行会が4日、 和歌山市毛見の紀三井寺公園補助競技場で開かれ、 和歌山陸上競技協会の大桑嗣会長、 南正晃専務理事が活躍に期待を込めた。 13日には女子が京都、 20日には男子が広島で本番を迎えるが、 年末年始の休日を返上してトレーニングに励んできた選手たちの表情は爽やかで、 低迷 (前回男子40、 女子45位) 脱出へ古里の誇り和歌山魂をタスキにつなぎ大舞台での快走を誓った。
大会に向け、 女子は宮崎合宿、 男子は試走を年末に実施、 同日からは男女ともに強化合宿(女子は試走も含む)がスタートした。
大桑会長は 「都道府県対抗駅伝は、 注目の大会でもあり、 代表チームの良い成果を期待する」 とエールを送った。 南専務理事は、 実業団のニューイヤー駅伝や箱根大学駅伝の県出身者の健闘を振り返りながら 「県勢のレベルは上がってきた。 男子20位、 女子30位以内を狙い、 2年後の紀の国わかやま国体での総合優勝のさきがけとなる力走を願う」 とした。
男女両監督に陸協旗が手渡され、 男子代表チームの吉田克久監督は 「力のある選手がそろった。 充実した練習ができ、 本番では過去最高順位 (第4回26位)最高記録を目指す」 と力強く述べ、 女子代表チームの山本勝久監督は 「今回は実業団選手のいない若いチームだが、 しっかり力を発揮してくれると信じている。 ゼッケンと同じ30位を目標に頑張る」 と決意を示した。
大会は、 31回を迎える女子が、 13日午後零時半から京都市・西京極総合運動公園陸上競技場を発着点に国立京都国際会館折り返しの9区間42・195㌔。 18回目となる男子は、 20日午後零時半から広島市の平和記念公園前を発着点に廿日市の中国電力旧大野研修所前を折り返す7区間48㌔で行われる。 県代表メンバーは次の皆さん。
【男子】監督=吉田克久(和歌山北高)▽コーチ=雑賀秀和(高積中)芝大輔(紀北支援学校)▽支援コーチ=森端哲哉(楠見中)森下茂行(下津二中)▽選手=中村悠二(愛知製鋼㈱)山本哲広(関東学院大)潰滝大記(中央学院大)谷山誠(和歌山北高)楠岡佳一(同)中嶋大(同)熊代拓也(同)畑中大輝(日高高)才力隆男(下津二中)濱窄岳人(明洋中)松尾拓実(亀川中)
【女子】監督=中村勝久(和歌山陸協)▽コーチ=薮本圭司(河根中)柯友希(日進中)▽支援コーチ=長山丞(神島高)前田秀喜(新日鐵住金㈱)▽選手=菊池里江(松山大)古久保亜衣(京都産大)大澤茉衣子(仏教大)沼田祐里(笠田高)川口智衣(同)木下桃茄(同)江頭えみり(同)岡崎千佳(日高高)細峪由麻(同)上野幸歩(和歌山北高)津田夏実(西脇中)山本明日香(東陽中)川口紗永(粉河中)