元SB小久保さんの名球会入り祝う
昨年、 プロ野球で2000本安打を達成し、 福岡ソフトバンクホークスを引退した和歌山市出身の小久保裕紀さん (41) の名球会入りを祝う会が13日、 和歌山市のモンティグレ (ダイワロイネットホテル和歌山) で開かれた。 会は、 小久保さんの母校である県立星林高校の野球部OB会 (上野忠会長) が開いたもので、 第1期から63期の約140人が集った。
会では、 小久保さんに、 記念品として上野会長がプロ野球時代に活躍する小久保さんを描いたペイント絵画を、 お祝いとして高校時代の恩師の谷口健次元監督が花束を贈呈した。
祝いを受けた小久保さんは 「今後ともOBの誇りとなるよう、 皆さまのご指導よろしくお願いします」 と述べ、 「星林高校野球部がことし、 夏の大会でまずは初戦突破し、 大いに活躍することを期待しています」 と言葉を贈った。
星林高校野球部は昭和23年に創設。 これまで同校はプロスポーツで活躍する選手を輩出してきた。 この日、 プロ野球で活躍する東京ヤクルトスワローズコーチの松井優典さん、 千葉ロッテマリーンズの吉見祐治選手の他、 プロゴルファーの高山忠洋選手らも駆け付け、 小久保さんを祝った。