「光」テーマに新挑戦 今夏、第10回おどるんや
昨年の紀州よさこい祭りを振り返る「おどるんやフォーラム」が3日、和歌山市七番丁のモンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)で開かれた。 前回の成功を祝うとともに、10回目となることしの夏は「光」をテーマとし、新たな演出に挑戦することが発表された。
NPO紀州お祭りプロジェクト(西平都紀子会長)が主催。 杉谷和昭実行委員長らがことしのキャッチフレーズ 「愛から生まれた 紀州の光!」 を発表した。 具体的な演出案はこの日の発表までに間に合わなかったものの、 光を駆使した大掛かりな仕掛けになることを明かした。 またプレイベントの 「春祭り」 を4月7日、 和歌山城西の丸広場で開催すると発表した。
あいさつで西平会長は 「いろんな人の心が動いた9年間だった」 と振り返り、 「ことしは心新たに、 おどるんやを中心にいろんなことがかなう年にしたい」 と抱負を述べた。
この日はその他、 協力企業やフォトコンテストの表彰、 祭りへの思いを関係者が語るハッピートークなどもあった。
紀州よさこい祭りは昨年、 過去最多の75チーム3500人が参加。 県外チーム数は前年の倍の15チームに増え、 盛り上がりを見せた。 また紀州おどり 「ぶんだら節」、 食べ歩きイベント 「わかやま城下町バル」 と同時開催し、 開催期間中に約15万人を集めた。