和歌山は20㌢の津波観測、被害なし
日本時間6日午前10時12分ごろ、 南太平洋のソロモン諸島沖で発生したマグニチュード8・0の地震を受け、 気象庁は午後2時41分、 県沿岸部を含む太平洋側に津波注意報を発令。 県内に被害はなく、 注意報は同10時45分に解除された。
県内では、 那智勝浦町浦神で10㌢、 串本町袋港と御坊市祓井戸で20㌢の津波を観測。 県や県警、 各市町村は沿岸住民に津波への注意を呼び掛け、 田辺市で158人、 那智勝浦町で2人が一時、 自主避難した。
交通機関への影響は、 明光バスが白浜町沿岸部の路線で、 津波注意報解除まで運行を休止した。