来月、和歌山でラグビートップリーグオールスター
社会人ラグビー 「ジャパンラグビートップリーグ」のオールスターチャリティーマッチが3月3日、 和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場などで行われる。 今回で5回目、 県内では初開催。 リーグ14チームのキャプテンでつくる 「トップリーグキャプテン会議」 の竹本隼太郎代表(29)=サントリー=が12日、県庁で会見し、 「過去最高のイベントにしたい」 と決意を語った。
「ラグビーによる社会貢献」 が目的。 前回は東日本大震災の被災地、 宮城県仙台市で行った。 今回は収益を東北の被災地と紀伊半島豪雨の被災地で支援に充てる。
ヤング対シニアのオールスター戦(午後1時~)の前に午前10時から、 県高校選抜対御所実業高校(奈良・全国2位)と、 今季全国大会決勝の再現となる常翔学園高校(大阪・全国1位)対御所実業高校の試合も行われる。
竹本代表らはこの日、 仁坂吉伸知事を訪問し、 キックオフ(始球式)を依頼した。 大のラグビーファンという仁坂知事は 「観戦するのはラグビーが一番面白い」 と応援を約束した。
チケットはCNプレイガイドなどで発売中。 一般前売り1300円(当日1500円)。 高校生以下無料。 当日はマリーナシティに臨時駐車場が開設される。 問い合わせは日本ラグビーフットボール協会(℡03・3401・3290)。