大京都展におこしやす 20日まで近鉄和歌山
京都の伝統の味や工芸が展示、 販売される 「~京の味と技が一堂に集う~第三回 大京都展」 が15~20日の6日間、 和歌山市友田町の近鉄百貨店和歌山店で開かれている。 初日には、 京都の舞妓(まいこ)、 美恵菜さんと京都名店会の副会長、 中西たえ子さんらが和歌山市役所を訪れた。
美恵菜さんらは、 河芳邦副市長や市観光協会の森好孝事務局長らと懇談。 中西副会長は 「花街のある京都の文化を守っていきたい」。 河副市長は 「京都は落ち着く場所。 おもてなしの気持ちや伝統の重みを学んでいきたい」 と話した。
訪問の記念として、 美恵菜さんらに紀の国わかやま国体マスコットキャラクター 「きいちゃん」 のぬいぐるみがプレゼントされた。
同展では、 生八つ橋や千枚漬などが並ぶ 「食品ゾーン」 に39店舗、 自然化粧品や念珠・文具などが並ぶ 「工芸品ゾーン」 に14店舗が設けられている。 他にも、 パンフレットなどが置かれている観光コーナーやプレゼント抽選会などもある。 入場無料。
美恵菜さんは 「京都に来ても、 お店を一日で回ることは難しい。 この機会に京都のお店をたくさん回ってほしい」 と話している。
午前10時から午後7時 (最終日は午後4時) まで。 問い合わせは同店 (℡073・433・1122)。