タウファ選手らPR 3日のラグビーチャリティーマッチ

 ジャパンラグビートップリーグの選手らが一堂に会すチャリティーイベント「FOR ALL チャリティーマッチin和歌山」(3月3日、紀三井寺公園)に向け26日、参加選手の一人、タウファ統悦選手(32)=近鉄ライナーズ=らが和歌山新報社を訪れ、イベントをPRした。当日のユニホームも完成し、タウファ選手は「ハートと星のかわいいユニホームができてうれしい。参加選手もすごい人ばかりなのでプレーするのが楽しみです」と意気込んだ。

 ユニホームデザインは昨年夏から募集し、 189人の応募があった。 応募作品の多くが「絆」「ハート」をモチーフにし、 デザインに採用された大賞は、 東京都在住の小学1年生女子児童が考えたハートとスターの2種類の作品。 ユニホーム完成を受け、 チャリティーマッチチーム名も決定し、 シニアがハートチーム(高野一成監督)、ヤングがスターチーム(前田隆介監督)で戦う。

 当日は午前9時半に開場。 午前中は高校生の試合の他、 小学生以下を対象にしたタグラグビー体験コーナーや、 ご当地グルメが楽しめるフードコートなどもある。

 トップリーグ選手らによるチャリティー試合は午後1時にキックオフ。

 主催する(財)日本ラグビーフットボール協会広報担当の富士原崇さん(32)は、「餅まきなども予定しているので、お祭りのように楽しんでください」と来場を呼び掛けている。

 入場料は前売り1300円 (当日1500円)。 高校生以下は生徒証の提示で無料になる。 チケットは各プレイガイドで販売中。 問い合わせは同協会 (℡03・3401・3290)。