那賀、コールド発進 6年連続で初戦突破

慶風 0 0 0 0 0 0 0 0
那賀 4 0 5 0 0 0 X 9

(7回コールド)
 〔慶〕秦野祐、小倉―中﨑〔那〕酒井、上木場―芝山、田中▽2塁打=林(那)

 那賀は初回、単打と2四球で1死満塁とし、中村の中前適時打で先制。さらに相手捕手の悪送球の間に生還するなど、得点を重ねた。3回には林の右中間2塁打などで5点を加え、試合を決めた。投げては酒井、上木場の継投で慶風打線を3安打に抑え、チームの勝利に貢献した。津監督は「選手が自分の力を出せるように、もう一度練習したい」と話していた。

 慶風は2回に1死1、3塁の好機を演出したが、後続が倒れ無得点。その後は那賀の投手陣を打ち崩せず、3年連続の初戦突破はならなかった。