海南市「空き家バンク」創設
海南市は市内の空き家や空き店舗を売りたい、貸したい人らに物件を登録してもらい、希望者に情報を提供する「空き家バンク」を創設した。
空き家や空き店舗を有効活用し、定住促進による地域活性化、生活環境、景観の保全、防犯、防災面の向上を図るのが狙い。
登録の要件は市内にあり、市税の滞納がない物件。売買では未相続・未登記物件でなく売り主が登記名義人、賃貸では貸し主が明らかで昭和56年6月1日以降建築となっている。
登録された物件の情報は、市のホームページで公開。物件の売買・賃借に関する交渉、契約は県宅地建物取引業協会の所属する協力宅建業者が行う。
登録や問い合わせは都市整備課(℡073・483・8480)。