食欲の秋、楽しもら! 19日「城下町バル」
チケットを購入し、和歌山市内の飲食店で食べ歩きや飲み歩きを楽しむ「わかやま城下町バル」(実行委員会主催)が19日、ぶらくり丁商店街やJR和歌山駅周辺、加太などで開かれる。ことしは、灯籠の光で夜のまちを演出する「竹燈夜」や加太観光協会とのコラボレーションが実現。各種催しの相乗効果により、にぎわい創出が期待されている。
同市のまちなか活性化を目的に開始し、3年目を迎えたバル。イベントは5回目を数える。今回は105店舗が参加。和洋中や多国籍の居酒屋、バー、カフェなど、さまざまな業態の飲食店が自慢の一品料理とワンドリンクを提供する。
また、まちなかの回遊性を高める無料バスや、チケットが利用できるタクシー、温泉入浴、友ヶ島周辺を遊覧するサンセットクルーズなどもあり、楽しさ盛りだくさん。
今回は、各店舗で4個のスタンプを集めるとお楽しみ企画が待っているスタンプラリーもあり、バルがさらにパワーアップする。同実行委員会の三木保人副実行委員長(35)は「多くの方に、おいしい物を食べ歩く『はしごの楽しさ』を満喫してほしいですね」と話している。
チケットは前売り(13~18日)が3200円、当日が3400円。前売りチケットは市観光土産品センター、フォルテワジマ、わかやまNPOセンターなどで販売。当日チケットは、ぶらくり丁内に設置するバル本部まで。詳しくは「わかやま城下町バル2013」公式サイトまたは実行委員会事務局(℡070・6503・3797)。