海南下津高とローソンコラボ 25日に弁当発売

 海南市、海南下津高校(柳和希校長)の3年生が地元食材を使って考案した弁当やパンが25日から4週間、県内のローソンで販売される。

 学校とローソンの4年目のコラボ企画。食物科が弁当、家政科がパンのアイデアを出した。試行錯誤を重ね、新作は「アイラブ和歌山弁当」(450円)と「ウインナーパンはちみつ梅風味」(145円)を商品化。昨年に続き、人気のおにぎり「シーチキン梅マヨ」「鶏そぼろ・梅風味」(各120円)も販売される。

 弁当は鶏五目風炊き込みご飯と、おかずは梅風味のポテトサラダ、しらすと野沢菜の和え物、ミカン果汁入り甘酢だれのから揚げなど。パンは県産の梅ペーストで味付けしたウインナーがポイント。

 生徒代表の長瀬有希さん(17)、西岡亜彌さん(18)、西浴亜希さん(18)は「和歌山の食材を使うだけでなく野菜を多く使い低カロリーに仕上げました」とPRしている。パンは近畿のローソンでも販売される。