5月5日のパレードへ猛練習 星林バトン部
5月5日に和歌山市の和歌山城周辺で開かれる、マーチングや音楽演奏のパレード「子どもなかよしまつり・音楽大行進」に向け、出場団体の練習も大詰め。
このうち県立星林高校(有本欽治校長)の吹奏楽部とバトントワリング部は、華やかな演奏と演技で観客に楽しんでもらおうと、放課後の練習にも熱が入っている。
吹奏楽部1~3年生65人、バトントワリング部2・3年生26人が出場予定で、部ごとや合同練習などで息を合わせている。
バトントワリング部は、春休みから練習を重ねてきたといい、23日の放課後には部員たちが校内の生徒ホール前に集合。星林吹奏楽部のテーマソング「風になりたい」の音楽に乗せ、力強くフラッグを空中に投げたり、バトンを操りながら軽やかにステップを踏み、手足の動き一つひとつを丁寧に確認していた。
キャプテンで3年生の和田奈津希さん(17)は「みんな笑顔で踊るのが目標。当日に向けて、振り付けのレベルももっと高いものを目指したいです」と意気込んでいた。