髙島屋 最終閉店セール始まる
41年間地域に親しまれ、31日に閉店する和歌山市駅隣接の島屋和歌山店で20日、最終閉店セールが始まった。6月から段階的に展開してきたセールもいよいよ最後となり、開店前から大勢の客が押し寄せにぎわっている。
31日まで。特に3階の催事場では食料品とリビング用品のギフト処分市を開催し、ジュースやそうめん、乾物などをほぼ半額で販売(24日まで)。レジには商品を買い求める長い列ができていた。
1階食料品売り場では、フロア合わせて500袋以上の「おたのしみ袋」を用意。婦人服売り場では日替わり奉仕品やタイムサービスもあり、最後まで品ぞろえを充実させて提供する。
同店の中戸秀和店長(48)は「残すところ10日余り。最後の最後までお客さまに楽しんでいただけるよう、一層のおもてなしとお得感でご奉仕させていただきます」と話していた。
最終日は午後6時で全館閉店。営業終了後に中戸店長があいさつし、41年の歴史に幕を下ろす。