バレンタイン竹燈夜 緑花センター
県内最大級、9000基以上の竹灯籠が並ぶ「バレンタイン竹燈夜」が2月14日、岩出市東坂本の県植物公園緑花センターで開かれる。那賀地方の市民有志らでつくる「笑de会(わらいでかい)」が、同市の良さを知ってもらおうと初企画。同センターでの夜間イベントは初めてで、無数の竹灯籠と夜景が織りなすパノラマの光景が楽しめそうだ。
同会は約1年前に結成。同市、紀の川市を中心に、地元をより良いまちにしていこうと、まちおこしイベントの企画・実施、清掃活動などに取り組んでいる。
今回は、バレンタインデーに家族や夫婦、カップル、友人同士で心を温めてもらおうと、「あたたかさ」をメーンテーマに開催。午後4時からの点灯式には誰でも参加でき、「みんなでともそう」と呼び掛けている。
中央広場、パノラマ花壇、芝生広場、わんぱく広場などに竹灯籠がずらりと並び、最大2㍍以上の竹に穴を空けて作った竹灯籠モニュメントも約150本登場する。園内各場所では吹奏楽のコンサートやストリートライブも行われる。
飲食店ブースは地元の人気店約30店舗が出店し、体が温まる汁物からスイーツまで、さまざまなメニューを販売。本部ブース内では、プラカップを使った灯籠の制作体験(有料)もある。
当日は「わかコン」主催の婚活コンパ(有料)も同時開催され、12日午後11時まで参加者30人(男女各15人)を、わかコンホームページで募集している。
入園料(高校生以上250円、小中学生100円、65歳以上無料)が必要。雨天時は15日に順延。
イベントの最新情報はフェイスブックやホームページ(ともに「バレンタイン竹燈夜」で検索)で発信している。問い合わせは同会の久保田貢司会長(℡090・1020・9130)まで。