桐蔭高にセンバツ旗授与 ナイン決意新た
第87回選抜高校野球大会に出場する桐蔭高へのセンバツ旗授与式が10日、和歌山市の同校体育館で行われた。
生徒と教職員ら合わせて約880人が見守る中、野球部員がユニホーム姿で入場。主催する毎日新聞の新土居仁昌和歌山支局長から岸田正幸校長、岸田校長から石井佑典主将(2年)にセンバツ旗が手渡された。
新土居支局長が社長メッセージを代読し、県高野連の稲生淳会長が「厳しい練習で鍛え抜いた技術力と文武両道で培った精神力を発揮し、粘り強い桐蔭野球を見せてくれることを期待しています」と激励した。
全校生徒で校歌を斉唱し、石井主将は「センバツ旗を持ってしっかりと行進し、全力で戦い、皆さんに感謝の意を表したい」と力強く意気込み。センバツ旗を手にした石井主将を先頭に、大きな拍手が送られる中、野球部が退場した。