桐蔭ナインを尾花市長が激励 選抜前に
21日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する第87回選抜高校野球大会に出場する和歌山市の県立桐蔭高校野球部の選手19人とマネジャー4人、伊藤将監督らが16日、市役所の尾花正啓市長を表敬訪問した。
尾花市長は「桐蔭野球部は、勉学にも野球の練習にも励んでいる文武両道。市民にとって誇りだ」と話し、「日頃の練習の成果を十分に発揮し、はつらつとしたプレーをしてほしい」と激励。「Toin必勝」と染め抜かれた記念品のタオルを贈った。
伊藤監督は「選手のプレーを通して和歌山市を全力で元気づけたい」と話し、石井佑典主将は「チームの勝敗を左右する場面で、冷静にプレーしたい」と意気込みを伝えた。
桐蔭の初戦は大会2日目の22日第1試合、愛媛県立今治西高校と。今治西は昨秋の四国大会準優勝、選抜出場は2年連続14回目の強豪。