子育て支援ドレミひろば 13日に開設へ

 未就学児と親が集い、交流を深めることなどを目的に、和歌山市が子育て支援団体などに委託して開いている「つどいの広場」が、同市田尻の南保健センターに併設され、13日にオープンする。子育てママの就労支援などに取り組む、おしゃべり広場ホッピング(同市雑賀町、上田茜代表)が「ドレミひろば」の名前で運営していく。

 市の地域子育て支援拠点事業の一環。現在、NPO団体が運営する「つどいの広場」は4カ所あり、ドレミひろばは5カ所目となる。

 ドレミひろばでは、英語遊びやベビーマッサージといった未就学児と共に楽しめるイベントを開いていく他、子育てで社会を離れるママのブランクを少なくするための講座や、県外出身ママ、働くママとの交流会を開いていく。

 上田代表(31)は「子育て期間中のママのブランクを支援したい。たくさんの子育てに関わる人たちが集まり、地域社会にふれることができる広場になれば」と話している。

 開設時間は午前10時から午後3時まで。日曜、水曜、第5土曜、祝日は休み。広場の利用は、保険料として年間200円(1人につき)が必要。

 問い合わせは13日以降にドレミひろば(℡073・488・6767)。

「ブランクを支援したい」と上田代表

「ブランクを支援したい」と上田代表