時広真吾さんの衣装展 モンティグレで

国内外で舞台の衣装デザインや演出などを手掛ける、時広真吾さんの舞台衣装展「ものがたる衣装たち」(わかやま旅案内所&旅カフェ主催)が8、9の2日間、和歌山市七番丁のモンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)1階クリオネ広場で開かれ、華麗で独創的な空間が訪れた人の目を楽しませている。

6月11日に市民会館で開かれる時広さんプロデュースの衣装パフォーマンス「美の種in和歌山」に先駆けた衣装展。

明治、大正、昭和時代の帯で作ったガウン、86の帯をパッチーワークにしたガウン、訪問着を解いて作った舞台衣装など5点が飾られている。その他、ビンテージのベネチアンガラスを中心に作られたアクセサリーなども展示、販売している。時広さんは「普段見られない舞台衣装を間近で見てもらえれば」と話している。

9日は午前10時~午後4時。期間中は2階の旅カフェでアイスクリームキャンペーンを行っている。チケットは会場で配布している。

訪問着で作った舞台衣装を手にする時広さん

訪問着で作った舞台衣装を手にする時広さん