国体を花で迎えよう 小倉の県道で種植え
開催が近づく紀の国わかやま国体・大会に合わせて、県外から訪れる人々を多彩な花で迎えようと1日、和歌山市小倉地区の県道和歌山打田線沿いで花の種植えが行われ、地元の同地区連合自治会(川松男会長)の住民や社会福祉法人哲人会小倉園(岩橋秀樹理事長)などから約70人が参加し、尾花正啓市長も駆け付けた。
参加者はヒマワリやサルビア、コスモスなどの種を小袋1000袋分植えた。国体が開幕するころには花が咲き、道行く人々の目を楽しませるようになる。
同園利用者の小山泰寛(43)さんは「初めて花を植えて楽しかった。きれいな花で来てくれる人に喜んでもらいたい」と話していた。