上村兄弟が2、6位入賞 ボウリング少年
ボウリングは27日、岩出市の紀の川ボウルで始まり、予選を通過し28日の決勝に進んだ少年男子個人の上村弥奨(15)=近大付属新宮高1年=が2位、上村壮汰(14)=新宮市立緑丘中3年=が6位と兄弟そろって入賞した。
27日の予選で上村弥は6ゲーム合計1322の3位、上村壮は1274の5位でそれぞれ決勝に進出。決勝では上村弥が611、上村壮が549の得点で上位を勝ち取った。
27日は少年男女の個人戦予選(前後半)と団体戦予選(前半)で熱戦が繰り広げられた。
大会では個人戦と、団体戦の2人チーム戦と成年のみ4人チーム戦を実施。個人戦の予選は前半3ゲーム、後半3ゲームの計6ゲーム、団体戦2人チーム戦は各選手が前半3ゲーム、後半3ゲームの計6ゲーム、4人チーム戦は各選手が3ゲームを行い、合計得点の上位8人(チーム)が決勝戦に進んだ。
団体戦(前半)では、上村弥が667、上村壮が576で合計1243とし、6位と好位置につけた。
団体戦女子の予選は、伊勢川華愛(15)=和歌山市立西脇中3年=が575、赤田稀歌(16)=新翔高1年=が657で1232を記録。前半を5位で終え、後半に弾みをつけた。個人戦は両者とも、決勝に進むことはできなかった。