南国ムード楽しむ フラ協会がコンサート

 和歌山ハワイアン・フラ協会(岡本広子会長)主催のコンサート「癒しのフラへのお誘い」が12日、和歌山市民会館小ホールで開かれ、同市や岩出市、有田市の約130人が出演。大自然を尊ぶアロハの心でゆったりとした踊りを披露し、会場は南国ムードに包まれた。

 ことしで2回目。出演者は色とりどりの衣装に身を包み、表情豊かに、指先まで美しく優雅にステップを踏んだ。

 岡本会長は「ようこそ、アロハ」と来場者を迎え「ことしは国体で感動をもらいました。私たちももっといろんな挑戦をして、いい協会にできたら」とあいさつ。紀の国わかやま大会(24~26日)を盛り上げようと、同大会イメージソング「明日へと」の音楽に乗せ、ハワイアン・フラバージョンを出演者全員で披露。踊り手が客席全体を囲む演出で、大会マスコットのきいちゃんも駆け付けた。

 フラを習っているという有田市の40代の女性は「皆さん素敵な笑顔。会場が一体となったステージは楽しめました」と笑顔だった。

出演者全員で「明日へと」のフラを披露

出演者全員で「明日へと」のフラを披露