貴志駅イルミネーション ニタマが点灯式

 クリスマスを前に、紀の川市貴志川町神戸の和歌山電鐵貴志駅にイルミネーションが登場した。点灯式が22日に行われ、「たまⅡ世駅長」ことニタマがサンタの衣装で現れ、前足でスイッチを押すと、周囲は青や黄色の鮮やかなライトで彩られた。

 利用者にクリスマスの雰囲気を味わってもらおうと始まり、ことしで通算9回目となる。同日、駅員や、沿線の住民らで構成する「貴志川線の未来を“つくる”会」が飾り付けを行った。

 ニタマ駅長がスイッチを押すと、駅ホーム柵やレンガ塀などに装飾された約5000個のLEDライトが点灯。幻想的な雰囲気を演出し、訪れた人たちは一足早いクリスマス気分を味わっていた。

 点灯時間は午後5時半から10時まで。来年の1月8日まで実施する予定。

ニタマ駅長がスイッチオン

ニタマ駅長がスイッチオン