第6回「紀州海南ひなめぐり」スタート

街中にたくさんのひな人形を飾り付ける「第6回紀州海南ひなめぐり」が15日、海南市で始まった。3月15日まで。

ひな人形を巡ってまちの魅力を発見してもらおうと、地域活性化に取り組む市民でつくる実行委が主催。同日、千体びなを設けたJR海南駅で開会式があり、中言神社(黒江)による神事などで成功を祈った。

ことしは同駅、黒江・川端通りに加え、市内の公民館や県立自然博物館、琴ノ浦温山荘園、和歌山マリーナティホテル・黒潮温泉にも設置。計145カ所で見られる。

式では同神社の山田原尚生宮司が祝詞を読み上げ、実行委員が玉串をささげた。東美智実行委員長は「まちを盛り上げるには市民の力も必要。まちをゆっくり歩いて楽しんで」と呼び掛けた。

開会式であいさつする東実行委員長

開会式であいさつする東実行委員長