橋本市に新たな工業団地開発へ
県、橋本市、南海電鉄の3者は、(仮称)あやの台北部用地(同市隅田町)の新たな工業団地の開発について合意に至り、「第1次事業細目協定」の協定調印式を29日、県庁知事室で行う。
ニーズの高い工業団地を開発して企業誘致をさらに推進しようと、3者は平成25年3月、開発を協力して検討する基本協定を結び、事業の実現性などについて調査・検討を続けていた。
開発予定地は南海電鉄が地権者の山林などで、開発面積は第1次事業計画約84㌶(全体計画約140㌶)、有効宅地面積は第1次約29㌶(全体約64㌶)。
今後は平成30年にかけて環境影響評価、実施設計などを行い、同年から第1次事業の造成工事に入る予定。第1次事業の概算事業費は約50億円。