県人事1504人異動 22年度以降で最大規模
県は23日、4月1日付発令の職員の人事異動を発表。部長級は商工観光労働部長に岡本圭剛海草振興局長が就任するなど昇任14人を含む19人。組織改正により異動規模は平成22年度以降最大の1504人(前年1191人)となった。
級別の異動規模は、次長級35人(うち昇任26人)▽課長級229人(同62人)▽課長補佐級472人(同102人)▽係長級440人(同99人)▽一般職309人――。
27年度末の退職者は109人(うち定年92人)。退職手当は総額22億7091万4000円(1人当たり平均2083万4000円、定年退職者平均2276万4000円)。
主な組織改正は、文化・学術を振興するための体制強化へ「文化学術課」、国際交流を推進するための体制強化へ「国際課」、地域の農林水産業を振興するための体制強化へ振興局に「農林水産振興部」を設置。地域創生の推進などに向け企画総務課の計画班を2班に再編する。