シャキーン!に楽曲 県出身の谷本早也歌
ファミコンチックなピコピコサウンド〝チップチューン〟で、都内を中心に活動している県出身アーティスト・谷本早也歌(年齢非公表)が爆進中だ。4月からNHK・Eテレ番組「シャキーン!」で担当した楽曲が流れる他、同月27日にはニューアルバムもリリース。和歌山発の期待の新星をチェックしよう!
谷本は昨年7月、ファーストアルバム「まほうのおんがく」でデビュー。精力的にライブ活動や楽曲提供を続けている。ライブ以外ではルックスを公開しておらず、CDジャケットなどには自身のドット絵のキャラクターを代わりに登場させている。
母親がピアノ講師、父親がバンドマンと、音楽一家に生まれた谷本は、6年前の大学時代に趣味で音楽活動を始動。楽曲はマックブックと音楽ソフト「ロジック」で制作し、同アルバムではカバー曲以外、全ての作詞・作曲を手掛けた。アルバムはアップルミュージックとオトトイでも配信している。
同番組は「子どもたちをシャキーン!と目覚めさせて楽しい一日のスタートを切ってもらう」ことをコンセプトに、平日午前7時から放送中の〝知的エンターテインメント番組〟。4月4日から流れる楽曲「サイコロソングス」は、谷本を含む4組のアーティストがそれぞれ異なる歌詞を付けてアレンジした全16バージョンのコンピレーションソングで、谷本早也歌バージョンは同月6日の放送分で初披露される。
27日に発売されるアルバム「H△G(ハグ)×谷本早也歌」は、愛知県のバンド「H△G」とコラボレーションしたスプリットアルバム。H△G4曲、谷本5曲の全9トラックで、それぞれ1曲ずつ、互いの楽曲をカバーした。
同月30日からは東名阪カップリングツアーもスタート。谷本は「和歌山県を代表するアーティストになれるように頑張っています。ぜひ皆さんに楽しんで音楽を聴いてほしい」と話している。
最新情報は谷本早也歌オフィシャルサイト(http://sayakatanimoto.wix.com/imymemine)。