リオ五輪内定を報告 セーリング宮川・高野

セーリング競技でブラジル・リオデジャネイロ五輪(8月5~21日)への出場が内定した宮川惠子(29)=和歌山セーリングクラブ=、高野芹奈(18)=関西大学=の両選手が6日、県庁の仁坂吉伸知事を訪問し、リオ五輪出場を報告した。

2人は先月、アラブ首長国連邦のアブダビで開かれた「ASAF2016年アジア選手権大会」にペアで出場し、49erFX級第1位で五輪出場の国枠を獲得した。

仁坂知事は「体調を崩さないように頑張って。活躍を期待しています」と激励。2人はともに五輪初出場で、宮川選手は「本当にたくさんの方に応援していただいているので、和歌山の代表として頑張ってきたい」、高野選手は「海外の選手にできるだけ近づけるようパワーと実力を付け、15位以内を目指したい」と意気込んだ。

仁坂知事(手前)を訪問した高野選手㊧と宮川選手

仁坂知事(手前)を訪問した高野選手㊧と宮川選手