おどるんや春まつり 夏本番へチームPR
和歌山の夏を盛り上げる「おどるんや~第13回紀州よさこい祭り~」に向けたプレイベント「おどるんや春まつり2016」が10日、和歌山市の和歌山城西の丸広場で開かれ、39チームの踊り子たち約650人が演舞を披露し、来場者に自チームの魅力をアピールした。
夏の本番に向け、新たな参加者を増やそうと、来場者に気に入ったチームを見つけてもらう機会として開催。会場には各チームのチラシが自由に見られる「踊り子募集掲示板」を設置し、グッズ販売や飲食ブースなども設けられ、夕方まで多くの人々が訪れ、にぎわった。
主催するNPO紀州お祭りプロジェクトの西平都紀子会長は「各チームにとって大切な春まつり。きょうは一緒に楽しい時間を過ごし、夏の本番へとまい進していきたい」とあいさつし、踊り子や実行委員として「おどるんや」への参加を呼び掛けた。
ステージは総踊り「YAPPA紀州」で開幕した後、各チームが個性的な踊りや衣装、演出で熱い演舞を見せ、観衆にPRした。
第13回紀州よさこい祭りは7月31日、8月6、7日の3日間で開催される。