トルコの絶景空撮展 和歌山協会の初事業
トルコ各地の絶景写真が見られる「空からターコイズを覗く アルプ・アルペル写真展」が27日、和歌山市伝法橋南ノ丁の市民会館展示室で始まった。29日まで。
トルコ人写真家アルプ・アルペルさんが撮影したトルコ各地の空撮写真30点を展示。カッパドキアやイスタンブールの夜景などが並ぶ。
同展はトルコ大使館の文化部門「ユヌス・エムレ インスティトゥート東京」が今月4日から23日まで、東京、静岡、京都の3カ所で開催し、終了する予定だったが、日本トルコ文化協会の誘いを受け、和歌山トルコ文化協会(北尾浩士会長)が和歌山でも開くこととなった。
同協会は、県熊野南紀連盟として「エルトゥールルフェスタ」などトルコに関するイベントを各地で開催してきたが、規模の拡大に伴い今月15日に同連盟から独立。和歌山とトルコの民間交流を支援し、エルトゥールル号の逸話を広める団体として発足した。同展は発足後初めての事業となる。
北尾会長は「協会一つ目の事業として、これをきっかけにトルコと日本の民間交流を頑張りたい」と写真展への思いを話している。
入場無料。午前10時から午後5時(最終日は3時)まで。