リオ五輪代表に 県出身の田中佑典選手
リオデジャネイロ五輪の最終選考会を兼ねた第70回全日本体操競技種目別選手権大会は最終日の5日、東京の国立代々木競技場で各種目の決勝が行われ、県出身の田中佑典選手(26)=コナミスポーツ=が、ロンドン大会に続き、五輪代表に選ばれた。
田中選手は同日、得意の鉄棒で15・350をマークし、世界王者の内村航平選手に次ぐ2位に入るなど、持ち前の美しい体操で、代表の座を勝ち取った。
悲願の団体金メダル獲得などに向け、郷土選手が日本体操界を背負って再びの大舞台に挑む。