自転車・バイクの施錠を啓発 ロックの日
自転車やオートバイの施錠を呼び掛けて防犯意識向上を図る「ロックの日」(6月9日)の9日、県内各所で、啓発活動が展開された。
ロックの日は、日本ロックセキュリティ協同組合が定めている。
和歌山北署管内では同日朝、和歌山市中の南海電鉄和歌山大学前駅の駐輪場を中心に、署員や貴志地区地域安全推進員会、ふじと台防犯パトロール隊の各メンバー15人が啓発活動に参加。通勤通学の地域住民らに、ワイヤーロック錠約300個を配布し、無施錠をなくすことや二重ロックなどによる自転車盗などの被害防止を呼び掛けた。
同会の小杉敏会長(76)は「ふじと台は人口も増えているので、啓発活動により自転車盗が減り、治安維持につながれば」と話していた。