投票率は微増55・29% 期日前は1・21倍

参院選の投票は県内845カ所で行われ、開票作業は30市町村で選挙区、比例区の順に11日未明まで続けられた。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、投票率の上昇が注目されたが、前回(平成25年7月)から0・35?微増の55・29%にとどまった。

男女別では、男55・74%(前回比0・09?増)、女54・89%(同0・57?増)。市町村別では、和歌山市50・36%(同0・83?増)▽海南市55・76%(同0・35?増)▽紀の川市53・97%(同0・84?増)▽岩出市49・97%(同0・93?増)▽紀美野町66・23%(同0・72?増)――。

期日前投票は前回より1日多い17日間行われ、県全体で14万8109人が参加し、前回比1・21倍となった。

当日有権者数は、83万7476人(男39万1364人、女44万6112人)だった。

開票作業を行う職員(和歌山市)

開票作業を行う職員(和歌山市)