もっと着物を着よう 24日和駅でイベント
和歌山市で着物を着る人を増やそうと、ことし4月に発足した市民団体「着物de地域活性化プロジェクトKIYORA」(植野千惠子代表)のメンバー3人が8日、同市秋月の宮小学校を訪問し、6年生27人が着物について学んだ。
総合的学習の授業を使って行われたもの。児童らは、自宅から持参した浴衣の着付けに悪戦苦闘。裾を調整する「おはしょり」や、ウエストをひもで固定するなどの基本動作を学び、帯締めでは、女子児童らが多様なアレンジを目を輝かせて楽しんだ。
参加した石本みことさん(11)は「和風の柄がかわいく、浴衣を着て京都で歩きたい気分です」とにっこり。