甲子園で輝くプレーを 市高野球部の壮行会
7日に開幕する第98回全国高校野球選手権大会への出場を決めた市立和歌山高校野球部の壮行会が2日、同校体育館であり、約500人の生徒らが激励した。
選手は吹奏楽部が演奏する中、体育館に入場。山本昌之校長は「野球部を応援するため、全校生徒で甲子園に駆け付けたい。市高らしく粘り強い全員野球を期待しています」とあいさつ。生徒を代表して生徒会副会長の花本美緒さん(3年)が「甲子園で輝く笑顔と全力のプレーを私たち在校生に見せてください。勝利を願い、心より応援しています」と激励した。
河﨑真主将(3年)は「センバツでは悔しい思いをした。夏はリベンジして絶対に校歌を歌うので応援よろしくお願いします」と意気込んだ。
その後、吹奏楽部が応援ソングを演奏し、それに合わせてバトン部がダンスを披露した。
この日は、市役所前でも壮行会が開かれ、尾花正啓市長や野嶋広子市議会議長らが市高野球部に激励品などを贈った。
大会の組み合わせ抽選会は4日に大阪市内で行われる。