全国トンボサミット 2日に県文で開催

トンボを題材に自然環境について考える「第27回全国トンボ・市民サミット和歌山大会」が2日午前10時から、和歌山市小松原通の県民文化会館小ホールで開かれる。参加無料。

実行委員会(委員長=養父志乃夫・和歌山大学大学院システム工学研究科教授)が主催、NPO法人自然回復を試みる会・ビオトープ孟子(北原敏秀理事長)などが共催。全国各地で開かれており、和歌山大会は初開催となる。

大会では熊野自然保護連絡協議会の南敏行会長が「和歌山県のトンボ相について」、天神崎の自然を大切にする会の玉井済夫代表理事が「天神崎の自然とナショナルトラスト運動」と題して講演する。

また、前日に開催された県内3カ所の自然を見学するエクスカーションの参加者による活動研究報告や発表、シンポジウム形式の討論会などが催される。

問い合わせは実行委員会事務局(℡080・2055・5631)まで。