多彩な表現600点 ジュニア県展始まる
第2回県ジュニア美術展覧会の作品展示が26日、県立近代美術館(和歌山市吹上)で始まった。30日まで。
同展は小学生から中学生までのジュニア世代の育成を目指し、昨年度から開催。学校を通じての出品以外に個人の出品も多く、今回は絵画、書、立体の3部門合わせて3195点が出品された。
同館ではその中から入選、入賞した県内の小中学生による絵画324点、書228点、立体31点を展示している。身の回りの様子や思い出を描いた絵、美しく整った書、想像をそのまま形にしたような表現力豊かな立体などが並んでいる。
29日午前10時から同館で入賞者の表彰式を行う。
同館での会期の後、11月9~13日は県立橋本体育館(橋本市北馬場)、16~20日は上富田文化会館(上富田町朝来)、23~27日は新宮市立総合体育館(新宮市王子町)で入賞作品が展示される。