サンタが大水槽を清掃 自然博物館のXマス
サンタクロースの衣装で職員が大水槽を清掃する、県立自然博物館(海南市船尾)のクリスマスイベントが18日に行われた。11日に続く2回目で、県内外から両日合わせて約4000人が訪れ、子どもたちを喜ばせた。
同館により親しみを持ってもらおうと、平成9年から潜水して行う清掃作業を一般公開し、12年からはサンタ姿での実施となり、クリスマス前の恒例イベントとして来館者を楽しませている。
清掃が行われる大水槽は、ロウニンアジやギンガメアジ、ホシエイなど約20種200点の魚が泳ぐ「黒潮の海」。カウントダウンに合わせて3人のダイバーサンタが登場すると、子どもたちは歓声を上げて大喜び。水槽越しにじゃんけんをしたり、記念写真を撮ったりして遊んだ他、清掃するサンタを見つめ、同館の仕事にふれていた。