和歌山市観光PR 新アゼリア3人決まる

和歌山市の平成29年度観光キャンペーンスタッフ「アゼリア」に決まった女性3人に対し、6日、市役所で尾花正啓市長から委嘱状が手渡された。活動期間は4月から1年間で、20回程度の市のPR活動に参加する。

委嘱されたのは、紀の国わかやま国体や、長崎国体でボウリング県代表に選出されるほどの実力を持つ亀島愛永さん(21)=兵庫県伊丹市在住、和歌山大学経済学部4回生=、私立開智中学・高校の卒業生で、市が大好きだという土岐遥さん(19)=有田市在住、同大同学部2回生=、地域密着型アイドルグループ「Fun×Fam」に今月2日まで6年間所属した吉本瑠華さん(18)=和歌山市在住、桃山学院大学国際教養学部1回生=の3人。第23期となった今回は38人(うち男性1人)の応募があり、3月5日に審査が行われた。

尾花市長から委嘱状を受け取った亀島さんは、「私が好きな紀三井寺から見るまちの景色などの魅力を伝えたい」土岐さんは、「和歌山城の衣装体験や動物園など、楽しい情報を発信したい」、吉本さんは「持ち前の笑顔と元気で、市の魅力をPRしていきたい」と、それぞれ意気込んだ。

アゼリアに選ばれた吉本さん、土岐さん、亀島さん(左から)

アゼリアに選ばれた吉本さん、土岐さん、亀島さん(左から)