伏虎中前の歩道通行止め 校舎解体工事で

3月末に閉校した和歌山市立伏虎中学校の解体工事に伴い、敷地内の歩行者道路が、24日から通行止めになる。

通行止めとなるのは、本校舎と中校舎の間を東西に延びる市道城北64号線の約60㍍。期間は今月24日から来年3月30日までを予定しているが、市政策調整課によると、その後も引き続き埋蔵文化財の発掘調査が行われることなどから、実質的には新施設ができる平成33年ごろまで通行止めが続きそうだという。

同課では「工事期間中はご不便をおかけしますが、付近を通行される際は迂回(うかい)などのご協力、よろしくお願いします」と呼び掛けている。

同中学校跡地については、敷地南側に市民会館の新築、北側に県が県立医科大学薬学部の新設を進めている。ともに30年度の着工、33年4月の開館・開学を予定している。

24日から通行止めとなる歩道

24日から通行止めとなる歩道