6人が県代表に アビリンピック和歌山
障害のある人々が日頃職場などで培った職業技能を競い合う、第15回県障害者技能競技大会「アビリンピック和歌山2017」がこのほど、和歌山市園部の独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構和歌山支部で開かれた。
競技種目は、ワード・プロセッサ、パソコンデータ入力、喫茶サービス、製品パッキング、ビルクリーニング、オフィスアシスタントの6種目で計55人が出場。各種目で知事賞(1位)と同機構和歌山支部長賞(2位)、努力賞(3位)が選ばれた。
知事賞受賞者は、11月17~19日に栃木県で開かれる第37回全国障害者技能競技大会に県代表として出場する。
各種目の上位3人と所属事業所は次の通り。
【ワード・プロセッサ】①田周平(就労移行支援事業所マイパレット)②山崎由紀(和歌山市役所)③楠見慶人(マイパレット)
【パソコンデータ入力】①富大地(紀陽ビジネスサービス㈱)②山野由利佳(県庁)③高宮亜由美(マイパレット)
【喫茶サービス】①山下優香(ホテルアバローム紀の国)②木下裕登(同)③藤岡侑矢(和歌山大学付属特別支援学校)
【製品パッキング】①筒井千景(NSハートフルサービス㈱)②北原康寛(マイパレット)③綛田裕太(和大付特別支援学校)
【ビルクリーニング】①林菜津希(紀北支援学校)②長谷川雅美(同)③出口伸一(同)
【オフィスアシスタント】①西川陽規(和大付特別支援学校)②梅本あかり(紀北支援学校)③飯沼明子(知的障害者施設マウンテンラブ)