きょうから夏休み 公立小中学校で終業式
県内ほとんどの公立小中学校で20日、終業式が行われ、子どもたちは夏休みを迎えた。
4月に開校した和歌山市立伏虎義務教育学校(同市鷺ノ森南ノ丁、林素秀校長)では初めての終業式となり、1~9年生の児童生徒677人が出席した。
林校長は「夏休みは規則正しい生活を送り、事故に注意して、自分で目標を立てて取り組んでほしい。2学期には少したくましくなって、元気に登校してくれたら」とあいさつ。
各学級では夏休みの宿題と通知表が配られ、2年2組の教室では通知表を受け取った児童がそっと内容を確認し「思ってたより良かった」とうれしそうな笑みを浮かべていた。
前田五十鈴君(7)は「1学期は算数のテープ図作りを頑張った。夏休みも宿題を頑張って、楽しいこともたくさんやりたい」、奥山理佐さん(8)は「夏休みはプールに行くのが楽しみ。算数の勉強も頑張りたい」と夏休みを心待ちにしていた。
本紙エリアの小中学校では、海南市で8月21日、紀の川市と和歌山市の中学校、義務教育学校で25日、紀の川市の小学校で29日、岩出市、紀美野町の小中学校と和歌山市の小学校で9月1日に始業式を迎える。