事故発生件数が過去最少 夏の交通安全運動
県警は「わかやま夏の交通安全運動」(11~20日)期間中の交通事故発生状況や取り締まり結果をまとめた。交通事故の発生は65件(前年比20件減)で、これまでの夏と冬の交通安全運動期間中で過去最少となった。
負傷者は83人(同19人減)で、前年に続き死者はなかった。負傷者の年齢別内訳は、中学生以下の子どもが3人(同3人減)、16~24歳の若者が18人(同11人増)、65歳以上の高齢者が14人(同8人減)、一般が48人(同19人減)。状態別では、四輪車が54人(同11人減)、二輪車が16人(同2人減)、自転車が7人(同5人減)、歩行者が6人(同1人減)だった。
取り締まり件数は2963件で前年より289件増加。内訳は、シートベルト等が最多の1159件(同53件増)、交差点関連が444件(同14件減)、速度超過が437件(同67件増)と続き、飲酒運転は7件(同2件増)だった。