発着、旅客数とも過去最高 関空7月の利用
関西エアポート㈱は、関西国際空港の7月の利用状況(速報値)を発表。総発着回数は1万6076回、国際線発着回数は1万1665回を記録し、いずれも単月として開港以来過去最高となった。国際線発着のうち旅客便数は1万353回で、単月として開港以来始めて1万回を上回った。
同社によると、韓国や香港方面を中心に便数が拡大していることなどから、これまでの単月最高の総発着回数1万5472回を大きく更新した。7月の国内線発着回数は4411回だった。
7月の航空旅客数をみると、総旅客数は246万人、国際線旅客数は186万人、国際線の外国人旅客数は131万人で、いずれも単月として開港以来過去最高を記録した。
国内線旅客数は60万人で、7カ月連続で前年を上回った。