県内公立高校入試始まる 合格発表は20日
和歌山県内公立高校の2018年度入試の学力検査が12日、全日制31校4分校68学科、定時制10校13学科で一斉に行われた。
午前は国語、社会、数学の3教科、午後は理科と英語の試験が行われた。13日には面接や実技検査などがあり、合格発表は20日午前10時を予定している。
全日制普通科で出願倍率が最高の1・23倍となった県立桐蔭高校(和歌山市吹上)では、席に着いた受験生が注意事項の説明を受け、教員から問題用紙が配られると、緊張した様子で試験開始の合図を待った。
インフルエンザなどやむを得ない事情で試験を受けられなかった生徒を対象とする再試験と追募集試験は28日に行う。追募集の出願は26日となっている。