準優勝旗やメダル 智弁和歌山センバツ展
今春の第90回記念選抜高校野球大会の準優勝をたたえる「2018センバツ智弁和歌山準優勝展」が、和歌山県和歌山市本町の複合商業施設フォルテワジマ3階のわかやまスポーツ伝承館で開かれている。27日まで。
同校は、4年ぶり12回目の出場となった選抜大会で、2試合連続の5点差逆転や劇的な延長10回サヨナラ勝ちなど、脅威の粘りと伝統の強打を発揮。決勝では大阪桐蔭に敗れたが、18年ぶりの準優勝に輝いた。
展示は県教委、毎日新聞和歌山支局、県高野連が主催し、同校の協力で開催。2回戦から決勝までの試合の模様を、約40枚の写真を使って紹介している。また準優勝旗や準優勝メダル、髙嶋仁監督が大会で着用していたユニホームなど約20点を展示。冨田泰生外野手(3年)のお守りや田中勇也外野手(同)のバッティンググローブなど、選手の貴重品も飾っている。
同館は「準優勝旗や準優勝メダルはなかなか見られない。展示を通して、春の激闘を思い返してほしい」としている。
開館は午前10時から午後7時まで。最終入館は6時半。入場無料。問い合わせなどは同館(℡073・423・2215)。